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2026年:チーム・チャレンジ

From Wikimania
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ウィキメディア運動(Wikimedia movement)は25年にわたり、全人類の益になるよう、人類のすべての知識をフリーでユニバーサルに共有するという価値観を体現してきました。

2026年に入り、私たちはかつてないほど大きな課題に直面しています。世界の人口のうちオンラインで暮らしている人はこれまで以上に多くなり – それなのに接続性と情報へのアクセスをめぐる格差は依然として大きいのです。さらにAIの利用により、誤った情報と偽情報の拡散も加速しています。

ウィキマニアのチーム・チャレンジ(Wikimania Team Challenges)を導入する理由は、こうした状況に対応したいからです。今年は厳選した専門家グループを招待してウィキマニア・ハッカソンの参加者と協力するようお願いしており、持続可能で包摂的かつ普遍的な未来のデジタル公共財を構築するには何が求められるか、共に考えます。

ウィキマニアのチーム・チャレンジ(The Wikimania Team Challenges)では知識への自由なアクセス確保を目指し、国際的な運動に参加し共に活動する機会を提供します。プログラミングの専門家か、単に自由な知識に興味があるだけかを問わず、皆さんの貢献は目に見える形で次にあげる世界的なデジタル・コモンズに影響を与えます。ウィキメディアのプロジェクト群には数多くのプロジェクトが含まれ、[$url0 ウィキペディア](百科事典)、[$url1 ウィキメディア・コモンズ](各種メディアの収蔵庫)、[$url2 ウィキデータ](データベース)、[$url3 ウィクショナリー](辞書と事典)、[$url4 ウィキソース](資料集)などがあります。

期待されるプロフィール

  • フロントエンドの開発(UXデザインの展開、データの見える化、新しいインタフェースの作成、利用者との相互作用)(Front-end development)
  • バックエンドの開発(API作業、データベース類その他)(Back-end development)
  • データ科学(分析、エンジニアリング、統計、クエリ手法、GLAM系データ、地理情報、オープンデータ、ウィキデータその他)(Data science)
  • 設計 & UI/UX(ワイヤフレーム類とインタフェース類、利用者体験、視覚的な設計、データの見える化その他)(Design & UI/UX)
  • 執筆(文書の対象は利用者または技術者、技術文書の書き方、データの活用法、翻訳/ローカライズの方法、ウィキメディアのプロジェクト群その他……)
  • チーム・スピリット(プロジェクト管理、調整役、チームのリーダーという存在、チームの幸福度向上その他……)
  • ゲームの設計(ゲームのしかけ、ゲームに変換、相互作用その他)
  • インフラ & サイバー・セキュリティ

11チャレンジで波及効果を最大にする

目標はシンプルです:コミュニティのニーズを具体的な解決策に変えること。主な技術的課題10件を以下に選びましたので、私たちが日常にウィキメディアのプロジェクト群で直面する複雑な問題があるとして、その対処に使えるはずです。 これらの課題は、ウィキマニア2026の3本の柱に基づいています。

  • フリーであること:フリーソフトウェアの相互運用性を確保して、その再利用と保守を容易にして、長期の存続を保証する(FREEDOM)。
  • 公平性:多言語主義を推進する。ツールを設計し、言語の壁を乗り越え、情報源と貢献の格差をグローバルな規模で埋める(EQUITY)。
  • 信頼性:AIに基づく予測ツールを開発してボランティアの紛争調停者(moderators)による情報の評価と保護の作業を補佐 する(RELIABILITY)。
11チャレンジとは
情報源を整備する
自動処理により、記事中の情報が古い、情報源が撤回済みまたは壊れているものを検出し、容易に更新もしくはアーカイブ化する。
初学者を歓迎する
初学者の初期オリエンテーション(onboard)の方法を改めて発明しなおし、チャットボット、ガイド付きのごく細かな編集(micro-edits)やゲーム化を使うなら、ウィキメディアのプロジェクト群に入ってくる壁を低くできるはずです。
古びたものごとを更新する
情報が古くなった記事、関連性が低い挿し絵や画面キャプチャ、情報が陳腐化した図表類を識別してフラグを立てる:目的はそれらの更新をコミュニティに促すため。
マルチメディアの体験を高める
ウィキメディアのプロジェクト類における視聴覚体験を高めること:コモンズにプレイリストを載せる、新しい動画再生機能に入れ替える、音声の短い単位に注釈を添える、ゲームを作り発音とアクセントをテーマにする。
偏見を解読する
ウィキメディアのコンテンツにあるジェンダーや地理的位置、文化の偏見を検出するツールを開発する目的:コミュニティがそれらを訂正するよう促すこと。
知識をゲーム化する
Create serious games and playful experiences using Wikimedia data to: learn, contribute, and explore in new ways

ウィキメディアのデータを採用し、まじめなゲームと遊び心のある体験を作りだす:学びや貢献、探索を進めるさまざまな新しい方法

ウィキデータと情報を整合する
ウィキデータのコンテンツを活用:自動生成により一覧、図表、あるいは最新の可視化素材を得て、ウィキメディアというギャラクシー内とそれを越えたプロジェクトで活用するため。
未来の編集者
編集という体験をもっと善くする:貢献を近代化し効率化するため、検索と置換にはソースエディタ(ウィキ文編集機能)を使えるようにする、引用ツールバーの標準化、図表を見た目で編集できるように機能を改善、ビジュアル編集機能で文字列の配置設定ができるようにする。
知識を探求する
知識の共有に使える新しい手法を設計したりテストすること、インタラクティブかつ視覚的な方法を取り入れて……新しいウェブ環境に対応!
多言語間で知識を結ぶ
翻訳を促し、コンテンツの再利用はウィキメディアのプロジェクト群全体に広げて、オープンソースの他のプロジェクトと協働する:そうすると、知識がすべての言語で自在に循環しはじめる。
情報の統一性
ウィキペディアのページに環境と気候情報統合ダッシュボードを構築する件。
参加する意義とは

差を生み出そう

未来のフリーな知識に役立つように、難しそうなプロジェクトに従事すると気持ちが高まる。

体を使って学ぶ

ウィキメディアで使うツール類の研修を無料受講。
それぞれの経験値にとらわれず、技術面の技能を新しく身につけるには、完ぺきなチャンス。

壁を破る

一緒だと、単独ではまったく思いつかなかったようなものごとを創造できるかもしれません。技術のみでは提供できない解決策も、学際的な協働がその発見に役立ちます。

出会いと機会に満ちた冒険にふみ出しましょう

ここでは技能(スキル=技術系50%/非技術系50%)、
出自(フランス系50%/国際系50%)、
専門性(ウィキメディアン50%/初学者50%)を融合
、並行してジェンダー平等を確保します。
お互いの差異の組み合わせこそ、真のイノベーションを生み出すからです。

もし、それぞれの経験や才能をいずれのチームに活用してほしいと希望する人が手をあげてくれるなら、メンター(指導役)として次世代の貢献者を導いてもらいます。

私たちにとって成功の目安とはコードの行数ではなく、— 初学者、女性、少数派グループの人か、技術者かどうかを問わず — すべての人が参加後も、もっと続けたいと思えるかどうかにかかっています。


日程表

  • 📝 6月1日から同月25日:チーム・チャレンジならびに混成チームの参加登録期間。 (この企画チーム・チャレンジ単体に参加登録しても、ウィキマニア本体への参加は認められません)
  • 👩🏽‍🏫 June 25th 10h30 UTC: Onboarding webinar & training on Wiki tools (in French)
  • 👩🏽‍🏫 June 26th 16h UTC: Onboarding webinar & training on Wiki tools (in English)
  • 💻 7月1日から同月15日:参加者同士の交流の場として、オンラインでミーティングを1回開き、それぞれのチームの戦略を立てる。
  • 💻🗼 7月21日から同月22日:最終のミーティング(sprint)をリモートもしくは(パリの)現地参加で実施、それぞれの発想を現実化したり、最終企画のショーケースように準備する。(開会式、閉会式の映像はウィキマニア公式[$url0 Youtube チャネル]で配信予定。)

実用情報

  • 当イベント参加はまったく無料です(食事付き)
  • 研修と講演は英語とフランス語で行い、チーム単位に必ず英語話者またはフランス語話者を配置します。
  • 研修モジュールによって、ウィキメディアの世界を理解するのに十分な基本を提示します。


イニシエーションと研修

Onboarding webinar is now available, プログラムと内容を公開しており、動画はこちらを押して閲覧

準備するには

  • ラップトップを持参する:荷造りのときは現地で思う存分、活動できるよう、ご自身のコンピュータも充電用品もお忘れなく
  • ご自身が開発者の場合は、現地で使うだろう開発環境をセットアップしておきましょう:手順はラップトップの設定ページを参照して、ここで言う開発環境とは何か確認してください(例:Phabricator、Git、Gerrit その他の利用者アカウントを登録しておく。)


チームの構築

The Team Challenges are built on diversity and knowledge sharing. We believe that by bringing together diverse viewpoints, we will be better able to create creative and critical solutions to the acute problems facing the Wikimedia movement today.

During the registration process, participants are asked which of the 11 challenges they prefer to work on, as well as to provide details on themselves, including their skillset, which languages they speak, country of origin and gender. Based on this information, the Team Challenges organizers will aim to create diverse teams with a range of skillsets, knowledge bases and life experiences. Our goal is also to introduce Wikimedians and newcomers to the movement, to ensure a diverse range of perspectives on the challenges.


FAQ:よくある質問

重さらそうだと思うんだけれど、 about the event but I Python も C言語もほとんどわからないんですが参加しても大丈夫ですか?(それにまだ学生なんで)
もちろん! ご参加を歓迎しますよ。重要なのは好奇心と新しいことを学ぶ意欲

How are the Team Challenges teams created? Can I create my own team?

As discussed previously, in order to ensure diversity and knowledge sharing, the Team Challenges teams will be created by the organizing committee. .


行動規範

前向きで包摂的な環境を確保するには、チームチャレンジの参加者の皆さんには全員、必ず技術環境における行動規範を遵守していただきます。参加者間の尊敬と協力を最優先しましょう。遵守しない人がおられたら、イベントから退去を求めることがあります。誰にとっても歓迎され安全な体験作りをご一緒に。

広報連絡

公式発表ほか、掲載予定

主催チーム

当チームはウィキマニアにおけるチーム・チャレンジ全般を側面から調整します。構成員が補佐する対象はプロジェクトの主催者、メンター、参加者であり、技術貢献者が歓迎しあって協力できる場を確保します。あわせて、ウィキマニアの公式ウィキではチーム・チャレンジ関連のページを担当します。

イベント協賛各位